禁じ手

禁じ手を使った。

この手だけは使うまいと思っていた。

 

結果、一時的に功を奏しはしたが、

不本意な手段を使う罪悪感は残った。

 

どんな思いでこれまで働いてきたと思うのか。

それが勤めと言い聞かせてきたと思うのか。

 

不本意は巡る。

己で断ち切るしかなく

己で迎え撃つしかない。