2018-01-26 鱗 日々、とてつもなく頑張って働いていた。 他の人たちが嫌がりそうな厄介な案件は引き受け、気負ってやっていた。 後輩たちがその程度でいいのかと疎ましく思っていた。 上司は何をしているのかと憤っていた。 頑張って、頑張って、息が詰まるほど、頑張っている、そんなつもりになっていた。 何から気づかされるか分からないものだなと思う。 『頑張りは本人が誇示するものでなく、周りが評価するもの』