噴
私は仕事において要領が悪いのが本当に嫌いだ。
そして、他人に不必要にごちゃごちゃ言われるのも本当に嫌いだ。
私が掻き乱されるとどうなるか。
ある程度のラインまではヘラヘラ笑って誤魔化す。
その為なら見え透いた嘘も堂々とつく。
だが、自分の扱いへの不当さに気が付いた時、途端に私は怒る。
私は知っている。
私にしかできない仕事、なんて、今の仕事のどこにもない。
私だから要領よくできる仕事こそあれど。
それって、ねえ。
=
分かるけど解せぬこと=向いてないこと
類
もう一歩
詰めたい
と
もう一度
会いたい
は
似ている
踵
久しぶりに
ヒールの音を立てて
街を歩く
いつの間にか
思い出を蹴散らかしながら歩いていた
私はこうゆう女なのだ
長い歳月かけて
大事に大事にしていた思い出を
雑に蹴散らしてしまう女なのだ
一
何かに縛られることが突然窮屈になる
時間
約束
私は一人が超絶向いている
という沼沼しい孤独
二
私は心身を切り離して考えることが難しいタイプだということが浮き彫りになる。