2020-01-01から1年間の記事一覧

駅で待ち合わせをする ドライブをする いつもは一人で行くお気に入りの場所にご招待する 写真を撮る 猫を探す 鼻歌をうたう 二人で歩き回る チロルチョコをポケットに入れて歩く 思い出の街を巡る ラーメンをすする うどんを食べる 水族館に行く ウミガメを…

車の中で隠れて 小さく小さく歌う 大好きだった人への happy birthday 怖い女だな 本当に私は

「会いたい」という理由では会えないの 実は結構しんどいの

夢をみた 赤子に乳をやる夢だった 目覚めて 笑ってしまった 泣いてしまった 私の夢だった

これは予言ですが 次の生理がきたら 私は泣くと思う

私は聡明で包容力があるそうな 聡明すぎて包容力がありすぎるそうな 何事も過ぎると良くないんだね

事実に打ちのめされる 容赦なく笑顔で 優しく

「幸せ?」と尋ねたい衝動に駆られる 聞かれたくはないのに聞きたい

話をするうちに 自分の気持ちだけが 浮き彫りになって 相手のこれからに 自分が存在していないことがひどく悲しい 私が必要なわけじゃないんだ 気付かれないように 目を見開いて 表面張力で 泣くのを堪えた

土曜の夜 手を繋ぐ若い二人を 横目にみながら 男を迎えにいく 手を繋いで歩くことはできないのに

日頃の鬱憤をはらうために 私と会うんだね 会いたいからじゃないんだね 私、どんな顔したらいいのかな

「あなたはしたいこととかしてほしいこととか言わないね」って。 「したいこと言えばいいのに」って。 手を繋いで歩きたい。 カフェでケーキ半分こしたい。 くっついて寝たい。 私がしたいのは恋愛で。 あなたがしたいのはsexで。 こんなにも溝が深い。

きっと口約束なんて覚えてないんだろう あの時も あの時も 喜んだのは私だけで 言った方は忘れてしまう 覚えているのは喜んだ方だけ 無理してパンプス履いて血が出た足 絵の具で汚れた白いワンピース ルミナリエ連れて行くよ 温泉に泊まろうよ 連休合わせて…

なぜだろう 私はいつも 私を置いていかないで って思ってる

ほんとは「もうやめよう」て言おうと思って ほんとは「さようなら」て言わなきゃと思って なのに 「来月、連休取ってどっか行こう」 なんて言うから 言わなきゃいけない言葉を容易く飲み込んで 私は喜んでしまった ほんとは「良くない」なんて痛いほど知って…

「惚れっぽいところがある」 そういうあなたと知り合って2年 私に可能性はないのでしょうか ないのでしょうね

おもむろにリモコンを手にして 大きなモニターで映画を見始めた まるで私はそこにいないかのように

大人は秘密を守らなければならない 大人は機嫌良く生きなければならない 大人は何でも白黒付けるだけでなくたまにはグレーで余白を作らなければならない

連絡が途絶えた 未読のまま時が過ぎる つまらない駄々をこねたから 飽きられてしまったのかもしれない あんなこと言わなきゃよかった と私がぐるぐるしている間に 私には恥だから見せられないという句を 恋人に見せたりしているんだろうか 私がなんとなくか…

白いドレスを着て笑う彼女は 私にとって 何をやっても一向に敵わない女だ 会場の扉が開き 彼女が現れた瞬間 何をやっても敵わないなと涙が出た それは絶望にも似た気持ちで それは諦めを帯びた気持ちで なのに幸福に満ちた気持ちで とても真っ白な気持ち

私は 「この人と出会えてよかった」と 思われる人になりたい。 あと、やはり、文章を書かねばならぬ。

「帰りたくない」て言えなくて 「眠いから運転は無理」て言った 「もっと一緒にいたい」て言えなくて 「お布団で寝ようよ」て言った 素直になるのは難しい まわりくどくてごめんね 手を繋いで寝てくれてありがとう

5時間後の約束を持ちかけるのに なぜ 8時間後の約束は持ちかけないのか

私から連絡しない 面倒なことは言わない 寂しいよって言わない 都合がよくてもいい それでいい でも どうせ好かれないなら 面倒なことのひとつも言ってやればよかった 思いきり困らせればよかった 泣けばよかった

「また明日」でも 「また来月」でも 「また次回」でも 小さな約束をくれる人が好き

当たり前だけど 私がいなくても仕事は回る 当たり前だけど 私がいなくてもお子たちは育つ 当たり前だけど 社会の歯車のひとつだ 当たり前だけど 違和感や虚無感を覚える私は間違えていない

漠然と寂しい日がある。 声が聞きたい日もある。 名前を呼ばれたい日もある。 人肌を感じて眠りたい日がある。 求めているのは「誰か」で 「誰でも」なわけじゃない。 もはや誰にも埋められない気がするのは あながち間違いではないのかもしれない。

最近 「どうせ私なんか」 と思いがち

ふと思い出す 日曜21時前の東京駅 楽しかったであろうディズニー土産を抱え 家路に着く家族やカップルを横目に 離れて暮らす寂しさを抱いたまま 帰りたくないと言えずに ひとり新幹線に乗り込む あの時の私を

人が嫌がることとか、なるべく避けて通りたいしんどいこととか、誰かのためにしたこととか、どこかしらで報われるんじゃないかと思ってきた。 けれど、気付いた。 ずっと報われない人もいるし、報われたところで報われたいポイントとずれたであろう人もいる…