連絡が途絶えた 未読のまま時が過ぎる つまらない駄々をこねたから 飽きられてしまったのかもしれない あんなこと言わなきゃよかった と私がぐるぐるしている間に 私には恥だから見せられないという句を 恋人に見せたりしているんだろうか 私がなんとなくか…
白いドレスを着て笑う彼女は 私にとって 何をやっても一向に敵わない女だ 会場の扉が開き 彼女が現れた瞬間 何をやっても敵わないなと涙が出た それは絶望にも似た気持ちで それは諦めを帯びた気持ちで なのに幸福に満ちた気持ちで とても真っ白な気持ち
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