幸せになってほしい

とずっと思っていた

 

「そばにいてくれてありがとう」

涙が出た

 

私の中にある

もう底をつきそうな

「おめでとう」の気持ち

もう底をついてもいい

彼女にまるっと捧げよう

 

何をしても彼女に敵わず

敵わない自分が嫌いだった

敵に回すのが怖くて

肩を並べて友達の振りをした

歳月が私達を本当の友達にした

 

私が敵わないと思う女

おめでとう